2.計画編

  • Clip to Evernote
  • Check
当時、私は経営計画作成システムのオフコンシステムを販売していました。
このソフトはよく出来たソフトで、経営TOPに対して、100問位の質問をしてそのデータを入力すると、B/S(貸借対照表)とP/L(損益計算書)が自動的に作成する事のできるソフトでした。
質問の答えを何回か変更して、最終的には会社の目指す1-5年計画を完成するというソフトでした。
このソフトを販売していたことで自動的に財務の知識がつきました。
この事も非常にラッキーでした。

まず自分なりに、想定する社員数と経費を何度も計画してみました。
科目別に年間どの位、お金が必要なのかをおおよそまず算出しました。
当時の感想は結構金がかかるなという印象を持ったのを今でも覚えています。
まずこの経費計画を最初におこないました。

次に販売計画をたてました。
会社を退職するにあたって、たぶん会社は今の顧客に販売してはいけないとかの条件を必ずつけてくることを想定しました。
(お世話になった会社なのでその位は仁義を通そうと思いました)
この販売計画書は起業メンバーの知り合い売込や友人紹介・飛び込み販売・関東圏のタイアップ販売等を想定して作成しました。
当時オフコンが主流を占めていましたが、これからはパソコンでも十分と思い、ハード耐久性には若干不安ではありましたが、パソコンでプログラムを組み、システム販売していこうと考えました。
(まわりの人には色々言われましたが、自分達で動作させて問題がなかったので自信満々でした)

下記に計画で考慮したことを列挙します。

1.経費計画
2.販売計画
3.社員数計画
※まずは数人で起業しようと考えました。
4.資金計画(出資想定金額)・・共同出資者との
※当時最低の資本金500万を想定して、協力者を説得しました
5.仕入先検討計画
※会社が設立したばかりでは、信用もないと思い、仕入も満足にできない事も想定しました。
※仕入先が掛で商品を送付してくれるほど甘くはないと思い、現金仕入での計画で全て考えました。
6.会社設立場所計画
※東京のマーケットも主眼においたので、郡山で起業しようと思いました。

とりあえず上記のような計画を大雑把に計画しました。

計画も重要ですが、それよりパートナー探し(選定して説得)も重要と思いまだ退職前でしたが、休日に説得工作に回りました。
この時には任意で賛同者を集めるのではなく、私が選定した人を何とか説得して、起業に持ってかなくてはいけないと決意したのを覚えています。

【私なりのHint】
まずは計画書作成して、同時にパートナー探し。
パートナーは任意の賛同者ではなく、自分で決めた人を何とか説得する事が重要。
(基準は起業をできる実力をもっていなければ、仲が良くても誘わないこと)
私は営業力には自信がありましたので、プログラム力やSE力をもった人や修理・メンテナンス力を持った人を中心に説得を開始しました。
※仲良しクラブで簡単に成功するほど、社会は甘くない。
※計画がずぼらな人は私的には起業責任者には不向きと考えます。