Ｑ１：何故、自分の成長が感じられないのでしょうか？

成長する時は何かに失敗したり、上司に怒られたりして何かを気づく時に、
成長（＝レベルアップ）が無意識に発生するのではないでしょうか。
逆に言えば、平穏にボーっと生きている人＝「気づき」の無い人は何歳になっても
成長しないで歳を重ねるのみではないかと思えます。
「成長」のキーワードは「気づき」です。

Ｑ２：では「自分の気づき」とはどこから生まれるのでしょうか？

①上司・先輩からの指摘②親からの指摘③人との会話④テレビ⑤ネット ⑥他人を観察して発見⑦読書
⑧自己分析等があると思われます。

⑧を除き、圧倒的に自分以外からの影響で「気づき」はあると思われます。

又、④や⑤は気づきが弱く、人対人との方が圧倒的に影響は強いのではないでしょうか？
（⑦も影響度では推薦）

Ｑ３：ではそのような環境になるには何が重要なのでしょうか？

それは簡単です。人から話してもらえる「自分造り」＝人格形成です。

話しかけてもらうには下記のような人にならなければ良いのです。
１：身なりがだらしない。。
２：キャリアップの意思を持たない人。
３：ケチで先輩にも投資できない人。（焼鳥屋で一杯の授業料でさえ、出さない）
４：明らかに偽善くさい人。
５：何の知識も発信できず、口数の少ない人。
６：自分哲学がなく、なんだか良く分からない人。
７：話していても面白くない人。
８：ＫＹ的人物
９：清潔感が無い人。
１０：加齢臭や臭いのキツイ香水で近寄りたくない人。
１１：見た目が酷い人。
１２：暗すぎて話かける気さえ起らない人。
１３：何か理由は分からないが話かけられない雰囲気を持った人。
１４：性格に問題のある人。
等々。

厳しいですが、一般的な意見を並べてみました。

やはり人から好かれる為には難しいですが
１：清潔感
２：積極性
３：自分哲学
４：ＫＹにならない
５：面白い人間を自分自身の中に作り出す
６：ババアやジジイになっても、ただの高齢者にはならない
７：気配りできる人間になる
８：明るく立ち振舞う
９：女性ならいつでも美しくしている（自分的ＭＡＸ)
等、積極的に自分なりに努力をすべきと思われます。

Ｑ４：人から話してもらえば、それだけでＯＫなのでしょうか？

その答えは「Ｎｏ」です。
話しかけてもらえても「積極的傾聴」が出来ない人は何の気づきもありません。
居酒屋等でもそのような場面を見かけますが、先輩が良い事言っているのに後輩は「積極的傾聴」が出来ずに、
話をスルーし、残念な状態に突入です。

ここに成長のヒントがあります。

先ずはとりあえず、まずは「積極的傾聴」を実施し、聞く耳をもってみる。
そして考える。
そして質問する。反撃もよいでしょう。
そして又考える。
その繰り返しで、どこかの時点で「気づき」が発生します。

昔は新橋のガードレールの下の「焼鳥屋」で先輩と後輩は酒を飲み交わし、意見交換をしていました。
その行為が重要なのです。
今では見かける事が少なくなりましたが、先輩諸氏は喧嘩腰になってもこのような時の中で
気づきを与えあってきたのではないでしょうか？

このような場面を自発的に失っている若者を見ると一言「馬鹿者」と言いたいです。
成長などあるわけがありません。
自分から成長を拒否しているのです。
可哀想な人々です。

＜結論：成長する為のフロー＞

ＮＯ１：人に嫌われない自分をある程度構築する。
↓
ＮＯ２：人にも情報発信できる情報・知識を蓄える
↓
ＮＯ３：人と積極的に接触する機会を自ら多く作る。
↓
ＮＯ４：授業料を出しても情報発信を自ら出来る環境を自ら作り出す
↓
ＮＯ５：積極的に情報発信
↓
ＮＯ６：まずは相手の意見を「積極的傾聴」する事
↓
ＮＯ７：他人との意見交換や質問等を多くして、納得するまで話し合う
↓
ＮＯ８：何回も自分でじっくり考える
↓
ＮＯ９：自分自身への教訓を自分自身で作り出す。=「気づき」の誕生
↓
ＮＯ１０：他人からあいつ変ったねと褒められているとの風の便りをどこかで聞く=「成長」の誕生

ここで重要なキーワードは「自ら」です。待っていても誰も機会や環境は作ってくれません。
昔も今も一緒です。受身な方は損だという事を強く自覚してください。

次に重要なキーワードは「聞く相手の選択」です。
くれぐれも尊敬できない人、又はアホな人を選択しないように。
くれぐれも地位的に偉いだけの人やお金を持っているだけの人でもないのでご注意を！！
そのような人と話し合っても「時間の無駄」の一言です。

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今回のブログも何かの参考（気づき）になったら、ＳＥ的には嬉しいかぎりです。

このブログに共感なされた方は今週末、居酒屋で２０００円位尊敬できる先輩に御馳走して、意見交換をしてください。
そういうお金を一般的に「生き金」と言います。
騙されたと思い、是非トライしてみてください。
これで居酒屋の景気も回復し、参加者の自己成長も実現出来れば、万々歳です。

積極発信、気づき、余計なお世話的には及第点ではあるが、「積極的傾聴」にまだ改善の余地が
残されているＳＥからの一言でした。

発言者:(S.E.)Y