第87回 高齢者改革とそれに伴う経営改革

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現状日本は各種変革が各企業で進行中です。

今回は日本の高齢化社会における会社の高齢者対策を提案したいと思います。

現状日本は65歳までの就業を企業に強制させる時代が到来しますが
全面的に賛成している会社は少ない気がします。
超儲かっている会社や高齢者に嫌われてはいけない会社は別として、
大多数の会社は反対のようです。

原因は
1:高齢者のレベルが低い
2:高齢者の給与が高額
3:昔勝ち取った自慢話をしているが今は通用しないレベル
4:人間的に尊敬できない
5:体力的に一人前の仕事が出来ない
6:他者よりどの分野でも能力が上回っていない
7:若者に目線を合わせる事が出来ない
8:身なりが問題
9:やる気が無い

等々だと想像できます。

そのほとんどは上記のような原因で、問題児化されていますが、一部そうではない
高齢者も存在しています。
その様な高齢者は「尊敬されたり」「邪魔者扱いされたり」していますが、決して若輩者に
能力では劣ってはいません。

一般的な会社は年齢で引退やリタイヤの線引きをしていますが、果たしてそれは正解でしょうか。
私的にはそうではないと思います。

ただ、有能な高齢者も管理者も経営者も会社全体からの意見で過半数の
ダメ出しがあれば、即引退で良いでしょう。

特に嫌われている管理者よりも問題は超高齢経営者です。
自分で自分の進退をきちんと精査していない独善的経営者は手が付けられません。
所詮、金が順調に回っている、会社運営も社員でうまくいっている、社内も社長同族社員を除けば
意識統一で上手くいっている企業であれば、極論ですが社長などは誰でも良いのです。

現状日本でも能力のある人は、稀ですが、「起業」し収入を数倍にしている方も実在しております。

能力無社員は「寄らば大樹」的勤務で高齢になり自動的に年収を下げられ
途方に暮れる老後を迎えます。
最悪例は「リストラ原因の熟年離婚」行です。

現状20代30代でもいずれは、高齢者になります。
ですから、自分の事として「高齢者問題」を真剣に考えなくてはいけません。

それでは下記に対応策を提案したいと思います。

1:高齢者になる前の40代に自分の能力をきちんと毎年棚卸しておく。
(営業では負けない、設計力では負けない、人柄では負けない、資金力では負けない等
自分のブランドが何かをきちんと毎年確定しておく)
(無い場合、年収ダウン、リストラ&窓際族を覚悟する)
2:健康な高齢者になるように若い時から努力して過ごす。
3:社内の大多数の人に嫌われないように、「気遣い」できる人間になる。
4:尊敬される先輩になる。(仕事も当然だが、普段の生活や家庭づくりでも)
5:いつでも起業できる「資金」と「人脈」を持つ。
リストラされる前に、会社を辞められる位の「資金」「人脈」を持つ
6:不潔な高齢者にならないよう努力する。
7:教養の無い先輩と馬鹿にされないように、読書等で教養を付ける。

以上のような対策を提案します。

ただ、頭で理解しても身に付くまでそれ相応の年数がかかりますので、50代からでは
実行しても遅すぎますのでご注意を!

上記の高齢者対応策に伴い、当然今までの経営改革が必要となります。

下記にその経営改革を提案します。

1:30代になった社員にその能力を整理するために、「入社時の履歴書」的
書類を毎年提出させ、自己資格・能力を棚卸する。
翌年からの課題事項の対策を明確に考えさせる。
2:毎年健康診断実施で、社員全員の「健康状態」を管理する。そして対応策も考えさせる。
3:どうしようもない管理者には早めに能力無い事を明確に告げ、平社員へ降格する。
4:能力のない経営者も同様。取締役会で「給与泥棒」であることを認識させる。
5:「教養」Upする方策を全社員から提案させ、実行させる。
6:無記名アンケートで経営者・管理者・他社員を査定する。
7:能力ある社員・管理者はどれだけ高齢になっても減給しないし、定年も関係ない。
8:社員から何歳まで勤めるかを毎年調査する。
9:高齢者に美容研修・身だしなみ研修も会社コストで実施する。

今回の発信テーマは「年齢でなく、能力で給料は決定しなくてはいけない」という事です。

優秀な熟年世代や団塊世代が引退し、日本国力は間違いなくダウンしている現状があります。

優秀な人は在籍して頂く、問題児社員は早めに第二の人生を考えてもらうという発想で
会社ルールを複雑化せずに、単純化することです。
当然社長の身内だろうが、そうでなかろうが関係なく、社内ルールで平等に対応する事です。

高齢者になり、孫に小遣いもあげられない、親戚にお年玉をあげられない惨めな高齢者
には絶対にならない事です。

ダメ高齢者は明日から更なるレベルアップを、優秀高齢者は若手との差を益々開ける事を
私的には希望します。

最後に各種アドバイスをSEから送ります。

【第二の人生で再就職される高齢者へアドバイス】
★はっきり言って、今迄の職位等はすべて忘れてください。一番困るのが「変なプライド」です。
  社会が期待している事はあなたの今まで積んできた秀でた、人より優れたキャリアです。
  「プライド」は迷惑です。
  高齢者でもしょぼくれる必要はありません。しっかり稼いで高収入を得てください。
  そしてその姿をこれから定年を迎える後輩にお見せ下さい。

【第二の人生の就職先が見つからないで、困っている高齢者へのアドバイス】
★秀でた能力も、人より優れた能力も無い場合は、社会に貢献できるテーマが無いのですから、
  無収入でもNPO等で貢献する事です。
  そこでも「変なプライド」は不要です。

【現在、正社員で寄らば大樹で何となく、仕事に就いている方へのアドバイス】
★あなたは社会に貢献していますか?定年の高齢者より能力は上ですか?
  あなたの安定した状態も今後の日本のルールの変化により危うい状態が生成
  されます。早く、他人より秀でた能力を取得しましょう。
  そうでないと社内問題児と定義されてしまします。

【現在無職又は年収が殆どない方へのアドバイス】
★社会で高収入を得る事は結構大変です。
  やはり能力が無いと、就職してもすぐ辞める方向になります。
  そうならない為にキャリアップに努力し、一生懸命学んで自分磨きをする事です。
  その努力を惜しむ事は、社会不適合者になって一生親の金を充てにして
  生きなくてはいけません。そのような人生は空しいことをきちんと自分に
  言い聞かせる事です。自己磨きを「ガンバ」です。


お怒りの方はご容赦を!!!


SE:Y