第90回 就活時のチェックポイント8ケ条 (君の就活眼のここが間違っている)

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今回は就職活動に関して、SE的に発信してみます。

学生さん達が間違った就活判断している事が昨今の「入社3年間で30%の新入社員が退職する」原因にもなっているようにも感じますので、きちんと整理したいと思っています。

<学生の就職行動>
手順1:リクナビ等で、入社条件を調べてみる
手順2:就職した先輩に経験談を話してもらう
手順3:WEBで会社を調べて、会社所在地・初任給・仕事内容を調べる
手順4:受験資格や日程を調べて、就活に備える
手順5:入社試験を受験する

<学生の一歩先をいった就職活動>
手順1:就活2年前から就職したい会社2-3に絞り込む
手順2:WEB等で初任給や会社所在地等を更に調査する
手順3:就職したい会社の「長期アルバイト」や「長期インターンシップ」で企業内に入り込む
手順4:そのアルバイト等で就職したい旨をその会社に伝える
手順5:事前にほぼ入社が決まる
手順6:就活解禁日を迎える
手順7:即、入社が決定する

実際の行動を調査してみると上記のようなケースが多いようです。
(就活解禁日等はまるで関係ないようです)

上手くいけばよいですが、私的にまだまだ甘い就職活動のように思えます。

何が問題でしょうか?

就活中の皆様、わかりますか?

<問題1>企業哲学
会社会社で企業哲学があります。その考え方をきちんと聞きましょう。
→初任給などより、重要なのが「企業哲学」です。自分の哲学とシンクロしているかどうか
きちんとチェックしましょう。長く勤めたいならこの作業は超重要です。

<問題2>財務内容
会社の従業員数や支店数等は簡単にWEBで分かるが、財務内容体質が不明。
→ひょっとすると資金難や審査会社から「要注意」マークを貼られているかもしれません。
東京商工リサーチや帝国データバンクで1500円位払えば、WEBでそのような
分析資料は手に入ります。特に評点50点以下なら超問題会社です。
就職してはいけません。結構大会社でも評点悪い会社はあります。

<問題3>企業の実態調査
もう少し会社の内容が分かる質問を投げかけましょう。
→新人の退社状況、従業員の平均年齢、有休日数、残業時間、非正規社員数等です。

<問題4>赴任地
就職後の状況をもっと聞くべきです。
→研修後、即どこかに出向や派遣はよくある話です。この辺もきちんと書面でもらいましょう。
派遣が嫌で退職する方も結構多いようです。

<問題5>情報のOPEN化
各種企業情報がOPEN化されているか?
→OPENされていれば、その企業の状況はよく分かります。
隠蔽体質の会社はあまり推奨しません。理由はどこか怪しいので。

また、私見ですが、「自分の好きな事は仕事にしない、趣味として一生維持する」。
「興味があって嫌いではないが好きでもない、やっていくうちに好きになれそうな仕事」
がBESTな選択だと思います。

好き=就職するは私的には×、興味があって段々と好きになっていくような仕事が◎です。

好きな事は「趣味」で一生お付き合いしていくべきは無いでしょうか。

下記にSEからの「就活時のチェックポイント」を記します。

第一条:先ずは自分が何をしたいか?一生続けられるかを自問自答せよ!

第二条:WEB等で会社確認をする。支社数・従業員数に騙されるな! 
            第一優先はその会社の財務内容(倒産しないか)や近5年の売上ではなく
            利益と企業哲学だ!

第三条:赴任地・派遣の有無は口頭ではなく、書面でもらえ!

第四条:社長を値踏みせよ!会社の顔は社長だ。その社長を人間観察すればその会社が
            見えてくる。

第五条:可能な限り、質問せよ。イメージアップにもなるし、積極性が好感度を持たれる。
            そして、上記問題点の事項をそれとなく聞き出せ!

第六条:好きな事を仕事にしても悪くはないが、将来を見据えて、将来性のある自分が
            興味のある会社を選定すべし!

第七条:自分だけで決めるな。家族・友人・恩師にも就職プレゼンして、賛同を過半数得よ。
            過半数無ければ、その会社の就職試験は受けるな!

第八条:OPEN化されていない会社は信用するな。就活に値しない!

まだまだあるが、縁起の良い末広がり「八」で留めました。

就活の諸君の一助になれば、嬉しい限りです。

最後に一言「SEは楽しいよ」。 当社の宣伝も入れてみました。

気に障った社長様方にはすみません。でも時代は変化しています。


SE:Y