第97回 「心の病気にならないストレス対応策」

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近年、ICT業界も「うつ病」等で長期欠勤している方や入社後すぐに「心の病」と
称して、欠勤状態になる方が増加傾向です。

今回は,ではどうするかのテーマで「ストレス対策」について書きたいと思います。

先ずは現状分析から。

近年、「心の病」は多く見受けられるようになりましたが、10年前や20年前は
どうだったのでしょう。
昔々も嫌味な上司や先輩も多く存在していたような気がします。
ひょっとすると、「心の病気=ストレス」原因らしき人は多かったかも知れません。

では何故近年、この「心の病気」が多くなったのでしょう。

私的にはストレス原因の方が多かったが、親身になって相談できる先輩や
その原因を潰しに積極的に行動していた人も多く存在していたような気がします。

「心の病」発症直前に、それを食い止める人、云わば「セーフティネット」的人材です。

今の世の中、「人とはなるべく関わらない」や「面倒な事には巻き込まれない」等の
考えが先行する為、その解決策を考えない&考えようとしない人間的に?マークの
方々が絶対的に多いのが現状です。

当然その結果、追い込まれている方は「孤立化」して、「心の病直行」=長期欠勤に
なってしまいます。

「心の病」の因子を持っている方は、一人では解決できないと決めつけるべきと
思います。

病院の先生も断定口調では言わない&それとなくただ観察している&自分から
積極的にかかわらない方も多いような気がします。

そのような行為で本当に患者はよくなるのでしょうか。疑問です。

では「どうするか」の対策を考えましょう。

上記に書いたように必要なのは「セーフティネット的人材」です。

ではその任務は誰が最適か?

会社の例で考えるなら、一番のセーフティネット候補は「社長」です。
会社での最強のセーフティネットです。
社長も忙しいかも知れませんが、社員有っての会社と考えると、くだらない
会合・会議よりは優先順位は間違いなく上です。

よくこのような問題を面倒くさいので中間管理者へ任せている社長も
いますが、はっきり言ってそのレベルでは「解決できません」。
というより、益々長期化が想像できます。

その理由は「中間管理者はセーフティネット人材」ではないからです。

私の提案の社長&役員担当は確かに大変ですが、「心の病」の方を
通じて、自分の会社の問題点やその原因になることが浮き彫りに
なってきます。
それはそれで非常に良き事です。

自社には数多く「心の病」の方が存在して、とてもじゃないが俺では無理と
お嘆きの社長も存在しているかもしれませんが、もしそんなに数多く存在して
いるのであれば、その責任は「あなた」なのです。
すぐに「辞任」でも良いのではないでしょうか。

各社で原因は複雑化しているとは思いますが、下記のような対応も一考です。

1:「ストレス解消」の為のボーリング大会
2:社員負担ゼロの宴会
3:社員負担ゼロの社員旅行
4:ストレス解消での他社との交流
5:うつ病者と社長との喫茶店でのお話会
6:長期夏休み
7:社員負担ゼロの社員旅行以外の臨時海外旅行
8:「心の病ゼロ対策実施」の同業他社見学

等です。

どうでしょうか。

もう一つ「心の病」の原因が学生時代に好き勝手に振る舞ってきて、いざ
社会人になったら、目一杯のストレスでギブアップというパターンもあります。

家族原因や教育現場原因と思われる現象です。

その対策は学生時代から「ストレス耐性」を意識した学習をきちんと
生徒にさせる事です。
自分は何をするとストレスが少し軽減するかの学習です。

ストレス解消方法は各自色々です。

1:食べる
2:遊ぶ
3:読書
4:スポーツ
5:友達とのくだらないおしゃべり
6:コンサート
7:カラオケ
8:サイクリング
9:自分の楽しいと思う事を何でもする

等々あるでしょう。

それをきちんと学生のうちに教育するのです。
社会人時になった時の必ず来る「ストレス」対策を理論的に学習
させることこそ、「心の病」を減少させるのではないでしょうか。

適度なストレスを学生に加える⇒個人個人でストレス対策を選定して実施する
⇒その対策の効果を自分で測定する⇒再度ストレス対応策を考える
との手順の継続における自分パターンの発見です。

このように「心の病」の方を遠ざけるのではなく、適度なストレスを
加えて、「ストレス耐性力」を鍛えるのです。

今回も誰にも相談せずに真面目に考えました。 お怒りの方はご容赦を!!

SE:Y