第99回 「2015年末に若者に考えてほしい日本の課題」

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2015年も師走を迎え、もうすぐ2016年を迎えようとしております。
2000年以来、SE一言集を続けて早や15年99回目を迎えました。
今年最後のブログとなり何を書こうと考えましたが、今の学生さん含めた
若者に提案するブログを書きます。

先ずは日本の現状分析から。

現状日本はデフレを円安誘導による物価上昇をさせ、それに伴う賃金上昇の構図の
古典手法「リフレ派」理論でしたが、残念ながら機能しておりません。

一部円安恩恵企業は未だかつてない為替利益で、史上最高収益を達成させ、一部
賃金UPにもつなげています。
それは結構な事ですが、円安恩恵の無い企業は苦戦し、好景気感はほとんどなく
不安感の増加する状況に置かれています。
日銀も金融政策で湯水のごとく支出を増加させ、こちらも不安感を増している状況に
あると私は分析しております。

今後は無駄な物価上昇と少ない賃金上昇傾向で、「円安」から「若干の円高」方向に
シフトすると思われます。

次の問題点として「人口減少」があります。
高齢化+人口減少で日本の成長率を維持していくことは並大抵な努力と知恵を出さないと
達成は無理なのは明白です。

先ずはこのような日本の状況をきちんと理解してください。

この分析を基に就活生の皆さんは人口減少+景気低迷+消費者行動鈍化をきちんと
理解して就職先を選定してください。

就活生の皆さんへ1つ質問があります。就職先が「公務員」なら安全で安定化との考えは
本当に正しいのでしょうか。

ロボット化+クラウド化+全国統一システム化で必ず将来は今の介護以外の公務員が
減少されて、民間同様どんどんリストラが加速されていくと私は思っております。

介護系は絶対的公務員+民間就業職員とも不足は明白ですが、「愛」ある看護を
出来る方がどれほどいるかは疑問です。
こちらはよほど賃金を大幅UPしないと就労維持に苦戦するでしょう。
現状多くの介護施設がありますが従事者不足で、やはり「自宅介護」が最終的には
これからのメイン介護方式になると思います。

別途「人口減少」イメージで絶対に就職してはいけない会社も仕分けてみてください。
上記のような考え方には賛否両論あるでしょうが、就活時はじっくり考えてみる事です。
このような「予測技術」が人生の成功者には重要な要素であると確信します。

次にもし人生の成功者になったらどのような考え方をしなくてはいけないか?

「ビルゲイツ」「マーク・ザッカ―バーグ」に代表される「寄付」行為の考え方です。
節税対策だ何のかんのと文句をつける人はある程度寄付してから発言して
いただききたい。
どのような理由であれ結果、寄付が増えているので何の問題もなく、大絶賛です。

次に就職した後、30代までに「起業」をするしないは関係なく、一度じっくり考えてほしい。

団塊の世代が離職して、ある特定の大企業を除き、廃業・倒産は今後
益々加速されます。
その為逆に「起業」する若者を期待していますが、根性不足・能力不足・不安一杯で
さっぱり起業数は増加していきません。
また起業しても目標となるリーダーが出現してこないのが現状です。

このような事は日本の将来に対して、大きな不安材料です。

昔々は赤紙がきて、特攻隊等で若くして亡くなった方も多かったが、現代では
死にはしないので一発起業も良き選択ではないかと考えます。

大企業なら安定的だの発想の時代は過ぎ去りました。
一番大変な起業こそが自分の人生を充実して歩む一番の方法だと確信しています。
起業に怯えてもビビッても良いですが、過度に怯えない事です。
当社もベンチャーで起業して、35年経過、来年は36年目を迎えます。
一所懸命努力してきたので、極めて順調に推移しております。
(努力しない方はどんどん潰れているのも事実です)

次に自分の事として「介護」を真剣に考えてほしい。

団塊の世代が後期高齢者になる2020年以降の「介護離職」が問題になってきます。
前述したとおり、介護従事者が不足して、「自宅介護」が主流を占めてくることが予測されます。
「金も出さない」「介護もしない」ような輩は親戚中で「親戚八分」状態に陥り、
親戚縁切りや出入り禁止も今後はどんどん発生していく事が予測されます。

それでは次にどのような対策が必要か?それは「テレワーク」です。

NHK等で「認知症」「徘徊」「老人わがまま」等は嫌というくらい放送されています。
誰でも高齢化して、そのうち世間に迷惑をかける老人となります。
その迷惑老人の最後の介護をするのも「子供」の役目なのです。

そのような諸事情から「自宅就業の正社員テレワーカー」が多く必要となる時代
が出現してきます。
会社へは毎日行けない、でも専門仕事は沢山ある、でも介護がある。
その解決策の一つにこの「テレワーク」があります。
一人でも多くの方が働き続ける就業環境の整備が急務と思われます。
最終的には「一億総労働体制&活躍社会」が構築されます。

今回の発信まとめは

「寄付推進」「起業推進」「テレワーク推進」



当社の現在の活動のメインテーマでもあります。

経営安定の優良企業でご賛同の方々とは上記3議題で意見交換したいところです。

今年は暖冬ですがもうすぐ新年を迎えます。

「日本改革」



は待ったなしと思われます。

良いお年をお迎えください。

来年のSE一言集は目出度い100回目からスタートです。ご期待を!!

SE:Y