第20回 コンピューターシステムハウスの決算書を公開します!

第38期(2018年12月期)の決算が確定しました。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私は大学を卒業してから脱サラするまでの15年間、メガバンクで銀行員をやっておりました。その間、数百の企業を担当し、たくさんの企業の決算書をみて安定性・成長性などの財務分析を行ってきました。いま、改めて当社の決算書を第三者的に見ていたら、こんな決算書、銀行員生活で見たことがなかったことに気付きました。

当社はこれまでもホームページでは経常利益額や自己資本比率などの数値は公開してきました。しかし、せっかくなので2018年12月期の決算書(貸借対照表)を大公開したいと思います。

ば~ん!!

右下部の「純資産の部 計」を「負債・純資産の部 計」で割ってみてください。これを自己資本比率といいますが、96.2%です。

いま調べてみたら、東証1部に上場している2132社(2019年3月1日現在)のうち、この自己資本比率を上回る会社は、たったの1社のみ(97.4%の株式会社ツツミさん)でした。

あと1.2%で一位・・悔しいです。でも東証1部の上場会社の中でも上位0.09%(2132社中2位)。

時価総額では日本を代表する大企業のトヨタ自動車、ソフトバンク、NTTなどよりも、自己資本比率では当社のほうが圧倒的に高いです。

ただ38年間無借金なので、銀行が訪問してくることはありません。

企業の財務内容を測る指標は自己資本比率だけではありませんが、企業の安定性・継続性を判断する最重要な指標であることは間違いないです。

システム提供はお客様と長期に亘る取引になります。「過去に納入したシステム会社が倒産したため、利用できなくなった・・」という話は、本当によく聞きます。それが基幹系の販売管理や生産管理のシステムであったなら、事業がストップしてしまいます。

大手のシステム会社と比較すれば、当社の企業規模は確かに小さいですが、取引後の心配がないのは分かっていただけるかな、と思います。大きい会社が安心であるとは全く限りません。

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