3.起業の相談

起業を行う場合に相談は重要ですが、相談してから起業を決めるのではなく自分自身で決意した起業を説得する位の気迫が必要です。
どうしようかと迷ってるようでは、起業しても、もって5-6年です。
起業したい→相談ではなく、起業する→説得するの思考です。
(ここで重要なのが賛成票の%です)

強引に宣言をした結果、あいつならしょうがない。意思は固いし、どうなるかわからないが、やればいいんのじゃないの。でも成功確率は50%50%だね。
上記のような考えでもよいので、何とか賛成票をもらう。

説得後の賛成票が80%を満たさない人は起業しない方が良いと私は考えます。
(理由は他人や身内がそのように考えるには何か理由があるからです)
(決して、意地悪で言っているとは思わないでください)
(そのような時は、勇気ある撤退も良いのでは・・・)

ご両親・奥さん・恋人・兄弟・親戚等、できれば10人以上に相談=説得を試みてください。
賛成票が80%を満たさないのなら、やはり何かの問題があると考えるべきではないでしょうか?
問題点は何なのか?どこが問題なのかを冷静に聞いて、次のチャンスにつなげて下さい。
(ここで冷静に意見を聞けない人も、現状では起業失格者と考えます)
(経営者になる人は熱い想いも必要ですが、クールな頭脳も必要と思われます)

チャンスは1度ではありません。(考える間隔はオリンピック周期 [4年毎] 位がよいのでは)
またチャンスがあるので、それまでに相談者の課題点をクリアーできるように自分自身をレベルアップしてください。

(決意した→賛成票80%以下→問題点が何かを冷静に聞く→次回に備える(自己努力必要))
(ここで怒っている人も周りにあたっている人も起業問題外人物と私は考えます)

起業で成功する人は、私自身の考えでは100社の内、30%=30社位ではないでしょうか?
また10年以上企業が存在していくのはそのうちの30%で9社位ではないでしょうか?
また30年以上企業が存在していくのはそのうちの30%で2社位ではないでしょうか?
私が相談にいった会計士の恩人は、10年以上続けて会社が存在し続けて、初めて一人前の企業とアドバイスを頂きました。今日現在に至り、私も心の底からそう思います。

【私なりのHint】
相談ではなく、説得にいく。今から相談では決意が弱い。
80%以上の賛成票をもらう為に、日々自分を磨く事が重要。
起業家の毎日の姿を周りの人はきちんと見ているし、チェックしているのです。
他人の目を通して、自分をチェックする・・・重要です。

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