第111回 「俺、何か悪いことした?」

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最近耳当たり良き事が本当に正論なのかをマイブームで検証をしております。

事の始まりは「橋田壽賀子」先生の発信でした。

彼女の持論は
「母親一人で子育てすると育児ノイローゼになるなんて頭にくる。
昔の人は6人も7人も育てて畑もやっていた。イクメンなんて認めません!」
との甘い母親への問題提起と反イクメン宣言でした。

世の中、建前的には「イクメンブーム」なのに、爆弾発言です。

このようにどんな事に対していつも「YES」「NO」は必ずあります。

時に「建前と本音」というややこしい発想が日本人にはありますので厄介です。

そこで今回は色々なパターンをご紹介して、色々考えてもらう事をテーマといたしました。

題して、「俺、何か悪いことした?」です。

長々書くと読むのも辛くなるので「妄想話」として簡単に下記に5例を書きました。


<妄想話1>

入社2年目ですが育児休暇を取れる権利が発生したのでイクメン宣言して、
上司に相談したら、上司は怪訝な顔をしたが長期休暇を認めてくれた。
出産以来、妻は若干育児ノイローゼ気味だったので喜んでくれた。
当社ではまだ、子育て休暇は認められているものの堂々と取る社員は
少ない。でも私がとらなければ誰が取るの理論で勇気を出して取得した。
長期間にわたる育児休暇明けではあまり歓迎されていないような気がした。
休暇後、たいして重要な仕事もしていなかったので、誰にも迷惑は掛からなかった。
その後就業規則で認められている社員の権利はこれからも出来る限り取っていこうと
考えていた矢先、かなりの遠方への転勤命令が下った。
俺は何か悪いことした?


<妄想話2>

恋愛中の女性から結婚しようとお願いされ、彼女の結婚後の希望を色々聞いた。
結婚したら
1:毎日優しくしてください
2:イクメンとして育児に協力してください
3:友人と時々食事に行くのでその時は子供の面倒を見てください
4:同居は嫌なので、別居でアパートかマンションに住みましょう
5:ボーナスで3年に一度くらいはハワイに連れてって
6:今はお料理が出来ないけど、何とか頑張る

当然好きなので、承諾し結婚した。
給料はそれほど良くなかったのでハワイに連れてはいけなかった。
彼女の料理は全然上達しなかった。
そんなこんなで6年過ぎたら、突然妻から「離婚宣言」。
原因は3年に一度の海外旅行(できればハワイ)の約束を2回守らなかった事だった。
俺の結婚時の約束破りは離婚にも匹敵するそんなにも悪いことなの?
不味い食事も我慢して食べていたのに。。。。

<妄想話3>

当家は奥様が忙しく、僕は能力も無いのでいつも18時位には帰宅します。
奥様は残業多く、毎日帰りは20~21時頃。
それから奥様が夕食を作ります。
早く帰宅する僕が料理を作ってもいいのですが、料理が下手なのでしません。
夕食までは大好きなゲームをしているので待っていても苦痛ではありません。
給料もだんだん奥様の方が高額になり、今では僕と倍ほどの差があります。
僕は仕事も出来ない男なので給料はあまり上がりません。
そんなこんなで5年過ぎたら、突然奥様から「離婚宣言」。
僕は何か悪いことした?


<妄想話4>

スポーツマンの主人は仕事もできるカッコイイ男性です。
私も見かけはまあまあで、インスタ大好きでいつも外食中に写真を撮ります。
主人は写真を撮ると落ち着かないので止めてと盛んに言ってきますが
私は大好きを通り越して、もう病的で写真を撮りまくっています。
主人というと読書が大好きでいつも静かにソファで本を読んでいます。
私はSNS大好きでいつもドタバタして主人に怒られます。
でも病的なので止められません。
そんなこんなで4年過ぎたら、何故か突然主人から「離婚宣言」。
私は何か悪いことした?


<妄想話5>

結婚後、一生懸命働いているがさほど自慢できる学歴も無く、
給料もこの10年平均1500円位ずつしか上がっていない。
でも正社員で賞与はあるという自負はあります。
近所の旦那連中は結構出世して、いい暮らしをしている。
妻は、私は人と比べないから、ガンバッテと結婚時に応援を
もらっているので、俺なりに一生懸命毎日頑張っています。
結婚後8年突然妻から「離婚宣言」。
理由は「俺が経済的に甲斐性ないので離婚したい」との事。
結婚時に妻からエールをもらっていたので安心していたが
経済的に家も建てずに、何も人生が進展できずにいるのが辛いらしい。
約束していた海外にも連れて行けなかったのは申し訳ないと思うが。。。
同時に外食にも多く連れて連れていけなくてこれも申し訳ない。
でも、俺そんなに悪いことした?

色々妄想話として書きましたが、残念ながら実話もあります。

近年離婚は3組に1組とかと言われていますが最近はどうなのでしょう。
恋愛時代はうまくいっていたのに、時間の経過と共にこのようになって
しまう事も良くある話です。

結婚時のよくある会話で
1:「愛しているので」お金は生活出来る分で良い
2:「愛しているので」贅沢は望まない
3:「愛しているので」他人と比較しない
4:「愛しているので」ある程度の自由行動は問題ない
5:「愛しているので」海外旅行に数多く連れて行く
6:「愛しているので」貧乏も問題ない

上記は全て美辞麗句でよろしいと思いますが、SE的に物事を「性悪説」で見てしまう癖が
あるので私にはやはり「建前論」でしかありません。
絶対に信じる事を避ける美辞麗句です。
特にこの建前論には全て「愛しているので」の条件が付いています。
もし「愛さなくなったら」となればすべての発言はクリアーされます。
そして新しい身の毛もよだつような逆説的発言に代わる可能性は大です。

そのあたりを注意して皆様ならどこをどうすればよかったかを考えてみてください。

極論ですが簡単なのは、
先ず「愛」キープして、ちょっと裕福な暮らしができるお金を持ち、ちょっと贅沢をさせ
比較されても勝負できる自分を構築し、自分の自由を少し制限し、海外旅行にも
時々は連れて行き、貧乏を感じさせなければ良いだけです。
色々議論するより、手っ取り早く実現することに邁進するのも一つのやり方です。
決してイクメンだけ、優しさだけの人間にならないで、「甲斐性」を持っている&ちょっと
問題点を持っているが言ったことには責任を持つ&嘘はつかない人間を目指すべきと考えます。


私は面倒くさい議論は苦手なのでこちらを推奨します。

同時に「優しさ」だけで全てをごまかす人生も否定します。

以上、今回は「俺、何か悪い事をした?」を発信しました。

ご参考になれば幸いです。

色々ご意見はあって当然です。お互いを知る話し合いは重要ですので是非実行してください。

でも簡単に「離婚」しないでください、その為にはじっくりお付き合いしてから「結婚」しましょう。

車も結婚もスピードを出し過ぎると「危険」ですし、離婚率も高い事も事実です。

SE:Y