第19回 社会保険労務士試験

こんにちは、株式会社コンピューターシステムハウス(CSH)総務のMです。

皆様、「社会保険労務士」という職業をご存知でしょうか。
一般的な用語辞典によると、「労働・社会保険に関する専門家として、人事・労務管理のコンサルティングのほか、労働・社会保険に関する事務手続き代行、年金相談などを行うエキスパート」とあります。

社会保険労務士になるには、合格率5~6%の国家試験にパスして全国社会保険労務士連合会の名簿に登録しなければなりません。

実は、この度私Mはこの試験に合格して社会保険労務士に登録できることになりました。はずかしながら、9度目(9年目)の挑戦で得る事が出来ました。

10年前、CSHにパート事務員として入社した私は、当時の社長で現会長Y氏(別名謎の予言師)より「社労士うけてみたら・・・」と言われ、軽い気持ちで受験参考書を購入し、1年目受験しました。

試験科目は労働基準法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、健康保険法、国民年金法、厚生年金法、他で、午前1時間50分、午後3時間30分に及ぶ体力も必要な試験です。
当然の事、結果は惨敗、恥ずかしい結果でした。
2年目~4年目も合格は全く無理という感じ・・・。
5年目に気持ちを入れ替えて、猛勉強しました。平日は2時間、休日は10時間、参考書問題集とにらめっこの一年間、気持ちも負けないように、社内で「受けまーす」と公言もしました。しかし結果はあと1点足りずに不合格でした。

すっかり落ち込み、沈み切っていた時、高校時代のクラスメート5人で女子会をしました。その時のメンバーのうち3人が、税理士・社労士・一級建築士で、皆35歳過ぎに資格取得し、苦労話に盛り上がりました。特に一級建築士は8度目の挑戦で受かったとの事で、5度目の失敗で落ち込む私はかなり勇気づけられました。
その後、6~7回目も不合格で独学に限界を感じて、8回目は専門学校に通って挑戦しました。なんと、8回目もあと1点足りずに不合格。
運が無いのか?と思うと同時に、不思議な事にもう何年も真剣に勉強しているので社会保険に関する自信がつき、「いつか絶対に受かる」と思えるようにもなりました。
そして9回目の今年「合格」しました。

この9年間で学んだことは以下の通りです。
・資格試験は諦めてはいけない、受けなければ受からない
・学ぶことは自信につながる
・好奇心があれば記憶は衰えない
・謎の予言師の予言は正しかった

CSHのさらなる発展のために、私Mは社会保険労務士として努力してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

以上、「社会保険労務士試験」でした。

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