第90回 近況のご報告

お世話になっております。プログラマーのSです。

この度、東北地方太平洋沖地震により被害に遭われた皆様に、心より御見舞を申し上げます。

3月11日から2週間が過ぎました。

弊社、コンピューターシステムハウスも「福島県郡山市」に事務所を構えておりまして被災しましたが、
幸いにして大きな被害もなく、休む事なく営業させて頂いております。

お客様、お取引先様の皆様には大変ご心配をおかけ致しました。
皆様から多数の御見舞や励ましのご連絡を頂戴し、大変感謝しております。

今回は、当社の近況のご報告させて頂きます。


1.社屋について

【写真:社屋の様子】
社屋につきましては、地震当時は外に出ても地面が揺れて立っていられない程でしたが、
建設当時の地震対策のおかげで、建物損壊の被害はございませんでした

電気・水道・インターネット回線等のインフラは幸いにして正常であり、
社員のPC・ディスプレイ・サーバ・通信機器等も無事で、問題なく稼働しております



2.営業状況について

【写真:社内の様子1】
営業活動で一番心配されたガソリンの状況ですが、

始めの1週間は一般車両への供給の目処がたたず、
対処として「郡山市内」に住む社員は「乗り合い」で出社しました。

「郡山市外」の社員はVPN(仮想プライベートネットワーク)にて自宅PCと本社サーバ間の接続、
IP電話による自宅→本社→外部への発信を利用して仕事を行っておりました。

現在は、高速バスの運転再開、また卸団地組合の協力でガソリン供給で可能になり、
全員が出社できる状況になりました。

福島県内の東北新幹線がまだ復旧しておりませんが、
関東・関西方面への出張は、「那須塩原駅」を利用して行えております


【写真:社内の様子2】
その他、物流の状況が心配されておりますが、

運送会社へのガソリン供給も進んできたようで、
徐々に商品が入荷されるようになってきました。

メーカー様の状況もあり、一部商品の手配につきましては、
今しばらくご不便をおかけする事が予想されます


何もかもが通常通りという訳にはいきませんが、
出来る限りの対応で、社員、皆元気に仕事に励んでおります。

今現在も、先のわからない避難生活にご不便を強いられている方が多数いらっしゃいますが、
東北地方の経済復興・地域復興のため、今後とも社員全員、全力であたっていく所存でございます

地域復興に全力を注げるよう、
1日も早く、原子力発電所の事態が収拾される事を望んでおります。

余震や停電で営業活動・日常生活に混乱が続いておりますが、
皆様どうぞお気をつけてお過ごしください。

以上、CSH近況のご報告でした。

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