第86回 人生成功者への方程式

お久しぶりです。大規模システムと難解システムで多忙で、発信をしないで2014年を迎えてしまいました。
決して、ブログに飽きたり、病気をしていたわけではありません。

今回は学校で教えてくれない「人生の成功方程式」を勝手に書いてみたいと思います。

皆様もご存じでしょうが、一生は1回しかありません。
その人生を成功に導くためには、年齢に応じて気づかなくてはいけない事が多々あります。
本当は学校できちんとそれらを精査して、生徒に教え込めば国際的にも通用するのに、
学校は一切教えてくれずに、成績のみを重要視して、時間だけが過ぎ去っているのが現状です。
この考え方が正解とは思いませんが、年齢別に経験しておかなくてはいけない事等を
下記に具体的に記したいと思います。

<幼児・小学校時代>
①最近は、少子化のせいか大切に大切に育てられていて、屋外での危険な事は
させないで室内で過ごす事が多いが、なるべく屋外で遊ばせる。
②清潔にしなくてはいけないとの親の勝手考えで、病的に「清潔」にしすぎる事を止める。
③子供に強制的に何か習い事をさせて、社会とのつながりを持たせる。
④偉人の伝記等を多く読ませて、ぼんやりと自分のなりたい人物像をイメージさせる。

上記の事は本当に良い事なのでしょか?
①に関しては、昔も今も怪しい人は多く存在していました。一つ違うのは町内会やご近所できちんと
子供を守っていく環境がありました。
もっと屋外で遊ばせましょう!部屋の中にいないで、外へ外へ出しましょう。
心配する事も多いでしょう、危険な事も多いでしょう、それで良いのです。
プラス昔のように、子供を見守る環境も整えましょう。

②に関しては「不潔」でなければ良いとの考え方に変えましょう。最近感染症やアレルギー的な子供が
増えています。昔は泥んこになって、雑菌と共に生きてきました。
考え方によっては「雑菌」も大切なのです。その小さなころからの雑菌との出会いで、
丈夫な体が出来上がってくるのです。

この時代は人生の最大テーマ「健康」を意識して、生活する事です。

④に関しては人生のPLANの初期構築です。
就活時にバタバタ付け焼刃で尊敬する人物を選定している人がいますが、手遅れです。
小学校時代にきちんと過去にどのような人が存在して、何をして世の中に貢献してきたかを学ばせないと
漠然と人生をダラダラ過ごしてしまい、終いには「ニート」一直線になってしまします。
方向性は決定しなくても良いですが、何となくこんな人になりたいなとイメージさせて、
右脳にInputさせる事が重要です。
この点に関しては子供との会話で、ご両親の尊敬人物紹介も有意義な事だと思われます。

この時代のテーマは「将来像のイメージ育成」でもあるのです。

<中学校・高校時代>
①この時代も「健康」テーマで、クラブ活動や同好会に積極的に入るべきです。
②クラブ活動通じて、人生における重要テーマ「上下関係」もこの時代にきっちり身につけるべきと考えます。
(礼儀正しい自己の確立もテーマです)
(先輩からびっしり怒られる事も将来的には非常に良き事です)
③高校生になれば、「アルバイト」を夏休み・冬休み期間だけでもやってほしい。
(目的は社会とのちょっとした関わりです)
④勉強は「中の下」を目指して、決して「勉強だけしか取柄の無い人、成績TOP人物」にはならない。
人生で大切なのは「成績」ではない事をもっと意識して冷静に生きる事です。
(冷静に「勉強」だけでない事をいつも自分に言い聞かせる)
⑤感性を磨くために「コンサート」「映画」「観劇」等に積極的に行く。但し、特定の歌手や映画ジャンルに
拘らず、幅広く経験してみる。経験しないと良し悪しが自分では判断できないはず。
日本古典文化の「能」や「歌舞伎」や「茶道」等の経験も絶対重要です。
理由は将来の仕事等で、国際的な仕事に就いた場合、「日本古典文化」を知らない事は致命的です。
(将来に対する投資やお勉強の時間です。このような投資コストは必要経費なので親から貰ってもよいと思う。)
⑥最低限、ある程度の大学に入学できる知能は持つ。
(なんだかんだ言っても「馬鹿」ではいけない)

<大学時代>
①この時代も「健康」テーマで、なるべく不健康な生活を送らない。
運動は何もしなくても、健康努力しなくてもいいので、不健康生活を送らない事です。
②高校時代よりより多く「アルバイト」に励む事。
(高校時代より濃厚な社会との関わりを持つ)
③どこでもよいので、外国に行く。
(近場でも何でも良い。時間があるのだから、日本から脱出して海外を見る)
(一般的観光等はどうでも良い、街並みや人や文化等社会を観察することが目的です)
④友人を性別関係なく多く作る。
(作れないのは自分に問題がある)
⑤大学に入学したら、すぐにリクルートをする。
(就職は先だが、どのような職種&会社に入社したいかを考えてみる)
(毎年変わってもよいので、真剣に考える)
(各種情報を色々収集する)
⑥「遊び」もテーマ。時間は持てあますほどあるので遊ぶ。出来ればゲームだけは止めてほしい。
一人遊びよりは複数の友人と遊びに出かける。お金は無いのでそこは知恵を絞る。


<就活時代>
☆☆もう勝負はついている。自分構築を今からやろうではもう遅い気がする。☆☆
☆☆今までの経験をもとに自信を持つ。ここで今までの経験が開花するはず。就職難など関係ない。
☆☆再チェック項目(健康/社会との関わり数/友人数/感性数/知能指数)

<社会人_新人時代>
①学生と社会人は大きく違う。特に「子供的思考」を早めに払拭する。
(自分では判断付かないので、上司や先輩から細かに指摘を受ける事が重要です)
②入社後なるべく早く、尊敬する先輩を一人探す。
(その先輩の言う事は全て聞く。質問もその先輩にする)
(その先輩には時々お礼をする)
③礼儀正しく、正義感の溢れる、元気な自分を構築するように心掛ける。
④意見は積極的に述べる。馬鹿な意見だと一喝されたら、素直に従う。
(でも発信は続ける事。そしてまた一喝される。その回数で社会人の自己が形成される)
⑤一日でも早く先輩や同僚を追い抜く。入社3年までが勝負。
(誰も抜けないという事は自分が最低レベルという事です)

<社会人_中堅時代>
①会社に迷惑のかかるような社員にはならない。
(リストラ候補生かどうか、自己チェクする。友人チェックもしてもらう)
(自分の長所などはどうでもよい、何が悪いか短所をきちんと精査する)
②給料は世間相場より多く頂く。
(当然自分の能力が問題ですが・・)
③きちんと部下を指導できる実力を持つ。
(最低でも社内で2-3名から尊敬される)
④経営者感覚を身につける。
(大人思考でも更に上レベルの「大人思考」を構築する)
⑤いつでも「起業」出来るように人脈をきちんと構築する。
(影響ある人物とのコンタクト力を構築する)
(入社10年で構築出来ないのは自分に問題有)

これ以降は、もうよっぽどの事が無い限り、大逆転は無理のような気がします。
その様な方はリストラされないように、給料を貰い続ける事を考えるしかないでしょう。
そういう作業屋的&安月給人生も、有りです。ただいつも「賃下げ」「リストラ」とは隣り合わせです。

色々つらつら書いてきましたが、極論ですが最終的に「育ち」や「家庭での教育」が
その人の成功・不成功の鍵を握っているのかも知れません。
このブログも幼少期・小学校時代に力を入れて発信しているもその理由からです。
同時に「人生成功方程式」のキーワードは「先手先手」です。「後手後手」な行動人生は×です。

気づきのあった高齢社員の方も自分の為、家庭の為、老後の為、本日から自己改善に少しでもご努力を!
今回も色々御意見はあるとは思いますが、お怒りの方はご容赦を!!

SE:Y

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