第88回 そうだ、旅に出よう!フランス紀行2014

今回はちょっと柔らかな感じのブログにしてみました。
昨年に引き続き、フランス訪問をしてきましたので、「フランス紀行2014」を記します。

渡仏の目的は「凱旋門賞」と「ジャンヌダルク探訪」でした。

これからは「女性の時代」という事で、今までの著名な女性を調べてみました。
ナイチンゲールやマザーテレサやサッチャー等も凄いですが、
私は19歳で汚名をきせられて処刑された英雄「ジャンヌダルク」が凄いと思いました。


【写真1:ジャンヌダルク銅像(ルーブル前)】

このブログをお読みの方は是非Wikipediaで調べてください。

パリから電車で約1時間30分くらいの町「ルーアン」にジャンヌダルク教会があります。

ルーブル美術館前にある写真1の銅像が「ジャンヌダルク」です。

昨年これを見て、是非もっと知りたいと思いました。
ジャンヌダルクの処刑場や教会のあるルーアンは素晴らしい町です。
日本人もそれほどいないので、フランスの別な面を知るには良きところです。

是非一生に一度は訪れてください。


【写真2:ルーアンの大聖堂】


【写真3:ジャンヌダルク教会のステンドグラス】

<<フランス紀行2014>>

○凱旋門賞
・凱旋門賞当日、今年から帽子着用でも入場無料にはならない。
・凱旋門賞で見かける日本人の帽子姿は様になっていない。
・凱旋門賞、ここだけは日本人多い。
・凱旋門賞当日夜は横山典と同ホテル、食事も同時間でした。
→凱旋門賞は惨敗でしたが元気そうでした。それで良い。
・開門11時、1R発走は14:30, 馬場内は面白いので楽しめる。
→JRAもギャンブル場からの変身としてこのようなスタイルも検討価値あり。
・女性用トイレは滅茶混んでいる。
・凱旋門賞は本気で楽しむのであれば指定席だ。理由はレースのスタートや馬場内がある程度良く見える。1F自由席は見えない。
・凱旋門賞の白い指定席は椅子の白い色が服に付くので要注意。
→座るだけで、後ろには寄りかからない方が良い。

○電車等
・地下鉄ではなく、郊外行き電車の発車番線は約20分くらい前に決定。
・ SAINT-LAZARE(サン=ラザール)駅は乗車&降車番線は20以上。
・通勤時は東京駅並みのラッシュで人が多い。
・改札はない=機械でスタンプ印字=しないと罰金=打刻は乗り場決定後。
→打刻はその番線入場口で。
・降車前に社内で、車掌検札に来る事あり。
・切符窓口はフランス語で対応したい。余り通じない。翻訳ソフトで対応可能。
・地下鉄はカルネ便利=回数券=自動改札。
・予約変更乗車は何もしないでフリー席OK。打刻忘れず、乗車。
・sortie=出口、この単語、知っておくと便利。
・sortieから入る不正乗車者もいる。人相で分かる。
→ダンディズムのフランス人はそのような事はしない。アホだけだ。
・車内で2席勝手に利用して寝ている高齢者を発見。
・電車のトイレは汚い。
・地下鉄ドアは自動とボタン押しで開けるタイプの2種類がある。
・郊外行き電車のドア開扉は変なハンドルを操作する。でも誰かが開けるので問題ない。

○ルーアン
・ルーアン良き街、日本人少ない。
・ルーアン美術館空いていて良き美術館。
・ジャンヌダルク教会のステンドグラスは絶品。
・石畳み多いので疲れるが、それもまた良し。
・電車旅も問題ない。車窓からの景色が好奇心そそる。

○フランス感想
・2014年10月から新紙幣を発行したので2種類で運用。
・フランス的な考え方は弱者に優しい。金持ちは税金高く国外へ行くケースもあるらしい。
・時計が少ない。要は時間など気にしない文化。
・10月の日の出時間は7:30頃、日の入は19:30頃。
・シャワー等の水は出が少し悪いが問題ない。
・チップ価格はサービスによる。
・ホテルチップ(枕銭)はツイン1部屋で毎日2ユーロ位。
・日曜日はほとんどの商店休業、この考え方は良い、みんなで休めば怖くない。
・トイレットペーパーの幅が狭い。
・親しい友人に出会ったら、頬にキッスは良き習慣かも。
・ヒゲイケメンはかっこ良い。
・老人もダンディ。
・家族で物乞い - 路上に5~6人で寝ていたが悲壮感は感じない。
・フランス人の英語対応力は個人差がある。
→日本同様だ。
・各種パック旅行の食事はマズイらしい。美味しいものはたくさんあるはず。
→ヨーロッパ諸国は赤身で料理する、その為ハンバーグなどは固い、まずい。
→フランス人が日本に来て、肉が美味いと感じるのは霜降り的肉=やわらかい理由のような気がする。
・バイキング等の朝食は先ず席に通され、紅茶やコーヒー等の決定を告げてから、バイキング料理を選びに行く事。ちなみにホットチョコレートを選択可能なホテルもある。
・1の文字が変。V字の逆。
・フランス人はOPENカフェ好き、でも納得。屋外食事の方が美味しい。
・スプライト瓶、コーラ瓶開け方。肩で片手を開ける店員さんはそのテクニックが凄い。
・フランスもブスは電車で化粧する。美人はしない。
→故に公で化粧する女性は全世界共通で顔も心もブス。
・昼はテイクアウトで立ち歩きで食べる人が多い。
・足腰の悪い人は多い。全世界共通。
・親切心&レディファーストは良き習慣。男性がこの行為でかっこ良く見える。
・ピザ&ビール&デザートでSET価格=15.5ユーロ位。
・スリやアウトローは人相で判明。
・レストランや空いてる美術館では必ずトイレを利用しておく。公衆トイレは少ない。
・トイレはレストランや美術館以外は有料。
・ピザは大きく、ワインは美味い。
・セーヌ川観光は夜間が綺麗。天気が良ければ、特に屋外での船上の2Fが超人気。
・秋は20時以降毎時ごと5分間のみエッフェル塔が点滅するダイヤモンド・フラッシュは美しい。
・金曜日の夜は地元の数多くの人がセーヌ川岸辺で食事会や飲み会で楽しそう。
→天気が良くて寒くなければ、屋外がフランス人の基本だと判った。
・エッフェル塔の近くでは酒売りやエッフェル塔土産物売りが多い。
→泥棒も多そう。如何にもという顔をしている。
・2014年は異常気象。8月は寒い。9月、10月は異常に暖かい。
・フランス人は親日家多い。
・日本人の気遣いはフランス人には初め理解できないが、時と共に理解してくる。これは日本人の良き習慣だ。
・ルーアン大聖堂は一生一度は訪れるべき。凄い。
・便利ソフトはRATP=フランス版乗換案内&マップ=Google Maps&フランス翻訳ソフト
・中村江里子を大衆スーパー「Monoprix (モノプリ) 」で発見。綺麗。
・スーパーのMonoprix (モノプリ) はいつも混雑している。
・フランスの失業率は高い。
・身障者や車椅子者に心遣いをしている。これはもっと日本人は見習わないといけない。
・カフェは夜中まで空いていて盛況だった。
・カフェ責任者はどこも高齢者が多いが記憶力とスピード感は凄い。
→仕事へのプライド凄そう。日本の高齢者とは大違い。
・カフェは23時頃までOPENしている。
・メニューはフランスだが、店員さんに言えば、英語メニューも出してくれるので問題なし。
・サンドイッチのハム&チーズを頼んだら食べきれないくらい量がある。
・フランス人でもイタリア料理も好き。
・牡蠣や手長海老も美味い。フランス人も良く食べる。
・フランス友人JYOは意外にもカレーうどんが大好き。
・週末夜は男二人で手をつないでデートしている良い感じのカップルも見かける。
・ルームメイドは何回も掃除やメニューを持ちこんで来るためよく部屋に入る。部屋に2ユーロ以下を出しておくとチップと思い持っていってしまう。
・お金はセフティBOXへ必ず入れる、出していればチップがデフォルト。
・マルシェ【市場】は何でも美味そう。値段も安い。
→ここで調理して食べたいくらいだ。
・意外にもラーメン屋繁盛。餃子やカツ丼もフランス人好きだ。
・カフェでは意外にも食べ残していく人多し。美人は特に。
→もったいない文化無し。それより健康なのかな。
・日本人観光客減少。金持ちらしい高齢者が多し。
→昨年よりも中国人も少ない気がする。
・オランジュリー美術館:モネ「睡蓮6部作」は良いよ。
・スリは多い。意外にも若い女性3人組も多い。
・フランスは確かに色々問題はあるが、メンテや綺麗を維持し過ぎてコストUPなら
メリハリを付けて部分的にサービスダウンも良いのではと感じた。
・スリ目撃、中国人へ注意してやった。リュックファスナーを開けるので注意。
→その技術に驚愕。
・グランパレ美術館での葛飾北斎展は世界中のコレクターから集められた作品であれほどの数はもう見れない。高齢フランス人が日本をベタほめだった。
葛飾北斎:先輩、誇りに思います。

以上、心が疲れたら「旅にも出よう」の巻でした。

今回はお怒りの方は「車内で化粧するブス」位で、それほど問題ないと思いますが。

SE:Y

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